家の中、温度に色がある!
この写真、なんだか見ているとソワソワしませんか?
刺激的な色合い。
どうなっちゃってるの?って感じですよね。
これはサーモグラフィカメラで撮ってみた室内の写真なんですよ。
真ん中に出ている数字は、十字の中心のところの温度です。
14.2℃ってなってますね。
そしてコチラは
オレンジ色に光り輝く物体。
スイッチの入ったテレビを写したものなのですが
温度は25.1℃と表示されています。
この写真は、どちらも朝起きて灯油のファンヒーターをつけ数分経った頃のリビングです。
弊社の先代が25年前に建てた、いま私たちが住んでいる家なのですが、
当時で言えば標準と言うのでしょう・・
しかし現在の基準では到底足りない省エネの具合だと理解しています。
この写真を撮った時の外の気温は-3℃。
部屋の中の東側の窓の状態はこんなコトになっています。
ガラスは数年前に、1枚ガラスからペアガラスに交換しましたがアルミの枠はそのまま使用。
したたり落ちた結露の水が、アルミの枠の下の方で凍っているのを見ると、
(下の方で白くなっているところが凍っている部分です。)
ガラスだけペアに交換しても熱を伝えやすいアルミ枠がそのままでは、
省エネ効果や健康リスクの軽減には、今ひとつなのではと実感しています。
室温と窓の温度差は、約12℃もありました。
灯油のファンヒーターから繰り出される水蒸気を含んだ暖かい空気と外気温の差が
断熱性能の低い開口部でたっぷりの結露を発生させるわけですね。
家の寒さや暑さや温度差が、私たちと家族の健康に大きな負担を与えていることは
今はっきりとわかってきています。
あたたかい家に住んでいると、
健康寿命が4年も長く伸びるという調査結果もあるんですよ。
※YKKapマドコトより
そうなると・・・気になるのは自分の家の中の温度!
いかがですか?
気になってきませんか?
私もとっても気になってます!
手に入れたサーモグラフィカメラで、あちこち撮ってみようと思います。
あんなところやこんなところや色んなところの温度や温度差。
またブログでお知らせしますので、楽しみにしていてくださいね。