家の中、温度に色がある!2018冬はじまる。
平成30年11月21日(水)
この秋・・もう冬?
一番の冷え込みだった朝の外気温は5℃。
昨日の朝の11℃の気温から、6℃も低くなりました。
日課の朝ウォーキングから帰宅し、
エアコンの暖房を23℃にセットして点けてから、
約30分後のリビングの窓の様子です。
室温21℃(暖房前19℃) 湿度46% 外気温との温度差は16℃
数年前に1枚ガラスからペアガラスに交換した三角出窓。
アルミの枠はそのままにアタッチメントという部材を使ってリフォームしましたが、
熱伝導率の高いアルミ枠と、その枠に近いところのガラスから結露が発生しはじめています。
☆関連記事「家の中、温度に色がある!」
ガラス面のサーモグラフィー画像
オレンジ色の真ん中は⇒8.0℃
アルミ枠のサーモグラフィー画像
紫色の端っこは⇒1.5℃
『窓』といっても、
構成部材の違いでこんな風に温度が変わることがわかります。
それでもまだ夜からの冷え込みは少ないので、
カウンターがビショビショということは免れていますが、
真冬に室温が10℃にも下がってくると、
カーテンまでも濡らすほどの結露に悩まされることに。
カーテンが濡れると乾ききらない部分にカビが発生することもあります。
冬の朝の窓の結露を拭くという、わずらわしいひと手間もおこります。
ガラスだけを性能の良いものに替えても、
熱を伝えやすいアルミの枠がそのままでは、
(※方角によって考慮が必要な場合もあります。)
省エネルギーの効果や健康リスクの軽減には今一つと実感しています。
来週末からは、いよいよ一年を締めくくる師走。
寒さも本格的になってくるでしょう。
家の寒さや暑さ、ヒートショックとよばれる温度差、
また低い室温が長く続くことも体には良くない事とわかってきています。
自分や家族の健康を過信せず、
ぜひ出来るところから
「あったかく暮らす冬」を意識してほしいと考えています。
はじまっています!
☆ヒートショック予報 日本気象協会
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☆第4回~健康寿命をのばす家づくりのお話会~
・家が健康に及ぼす影響や、冬の寒さ温度差と健康の関係について分かりやすく解説します。