中古住宅のリノベーション

中古住宅を
リフォーム&リノベーションしませんか?

朝日工務店では、中古住宅(一戸建て・マンション)を購入された方や、どなたも住まなくなってしまった実家などをお持ちの方に向けたリフォームやリノベーションをうけたまわっております。

中古住宅のメリットとデメリット

購入した中古住宅をリノベーションして賃貸物件として活用したい、空き家になってしまった実家をリノベーションして復活させたいなどのご相談を数多くいただきます。もちろんこれから中古住宅を購入される方もいらっしゃるかと思いますが、新築と比べた時のメリット・デメリットもありますので、少しご説明させていただきますね。

☆メリット

・新築に比べて安い価格
⇒地域や広さが同じ場合は、中古の価格が安い
・住みたい場所に住みやすい
⇒周辺の環境が既に完成しているため自身の目で確かめられる
・立地の良し悪しを判断しやすい
⇒近隣のコミュニティや、スーパーの様子などチェックできる
・DIYで自分好みにリフォームできる
⇒新築と違い思い切って自分で好きなように改装できる

☆デメリット

・耐震性能が現在のものと比較してかなり劣る(昭和56年6月以前に建てられた物件など)
⇒リフォームをしてる場合も、内装のみで構造がそのままの場合がある
・設備などが古い
⇒新しいキッチン、お風呂、トイレなど特に水まわりのリフォームは必須と考えられる
・内外観や間取りが時代遅れ
⇒ご自身のライフスタイルに合わせた間取りの変更が必要な場合もある
・断熱性能・気密性能の問題
⇒昭和55年以前の建物ですと、無断熱の場合があり冬寒く夏暑い家になる
(夏エアコンが効かない・冬暖房しても暖まらず寒い)

昭和55年には、オイルショックをきっかけに住宅の省エネルギー基準(旧省エネ基準)が告示されました。また昭和56年には耐震基準が見直され、それまでの基準を旧耐震基準、6月以降の建てられた建物は新耐震基準と定められたことから、昭和55年〜56年が建築業界では大きなターニングポイントとなりました。
そのために当然と言えますが、昭和55年以前に建てられた中古住宅の場合は耐震性が心配されますし、旧省エネ基準も満たしていない可能性が高いですので、仮にこのような中古住宅の購入を検討される場合は是非ご相談ください。

実際に、2016年4月に起こった熊本地震で最も被害の大きかった益城町周辺では、旧耐震基準702棟のうち225棟が倒壊した(約32%)のに対して、新耐震基準の建物1042棟のうち倒壊したのは80棟(約8%)という点が明らかになっています。また耐震性以外にも、中古住宅には気がつかない不具合などが生じている場合もありますので、

まずはインスペクションを!

購入しようとお考えの中古住宅の現在の状況を正しく把握することがとても重要です。

インスペクション(既存住宅状況調査)は、購入前の物件でも実施が可能。
費用が発生しますが、海外では買主の方が専門業者に依頼することが当たり前となっております。
家は安い「お買物」ではありません。
人生の大半を過ごすところ、生命や財産を守るところと考えれば、
しっかり調査し納得をして購入したいですよね。
そして耐震性の問題もクリアしておく必要があります。

新耐震基準の住宅であったとしても、経年劣化により様々な不具合がでてくる可能性があります。
せっかく購入した中古住宅なのに「新築の家を選べば良かった・・・」など無いように、
中古住宅の購入をお考えの場合には、いつ建築された建物なのか?などの事前の確認が必要です。

不安やご心配を感じている方は、ぜひ電話またはLINEなどでお気軽にご相談くださいね。

築50年以上の戸建て住宅のリノベーション工事

☆Before 築約50年経つご実家
永らく貸し住宅として活躍していました
中古住宅リノベーション 中古住宅リノベーションふじみ野

☆After 骨組みを生かし
内部を補強してリノベーション
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☆Before 築約50年のキッチン
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☆After 収納たっぷりのシステムキッチンに
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※様々なメリット・デメリットがあるのですが、実は今、空き家対策として国も色々な税金の優遇制度を用意しています。

※インスペクションを説明しているページはこちらから。

※埼玉県多子世帯向け中古住宅取得支援事業

※すまい給付金(国土交通省)