太陽光発電を設置している方へ～その先のお話し。

わが家は10年前に太陽光発電を取付け、
それまでのガス給湯器をエコキュートに、
ガスコンロをIHクッキングヒーターに替えて、
オール電化住宅にリフォームしました。

電気料金は、多く使うほど高くなる従量電灯Bという契約から、オール電化住宅向けの「電化上手」（現在は継続のみ・新規の申し込みはできません。）に変更。
その頃、太陽光発電などの新エネルギーを広く育てるために「FIT法」（フィードインタリフ法）ができ、太陽光発電で作った電気の中から自宅で使ってあまった余剰電力を買い取ってくれる制度がスタートした頃で、わが家の買取価格は1kwh48円に決定！

太陽光発電を取付ける前、
プロパンガス代金と電気代で年間230,000円程だった光熱費は翌年にはなんと！
電気代金よりも買取金額の方が多くなり、結果光熱費が－8,200円に！！！
現在も太陽光発電＋オール電化で1ケ月の光熱費は、
2世帯住宅でありながら１/３で済んでいます。
決して節約しているわけではないですよ。
これほどランニングコストが違うんだなぁと驚愕してしまいますね。

☆電化上手明細

☆売電明細

さて今日は、仕事の合間のお昼過ぎに掃除機をかけることになりました。

電化上手プランの昼間の電気代は1kwh32.32円（夏場は39.44円）
他の時間帯の1.2倍～2.5倍する電気料金になります。
7時～10時までと17時～23時までの料金は26.49円　23時～7時までは12.48円
これなら朝時間か（ご近隣に迷惑にならないように）夕方の時間に掃除機をかけるのが得策です。
昼間の時間は、携帯を充電するのもドキドキしそうです。

でも～わが家には太陽光発電がついていますので、
そこはまさに「電気の自給自足」での掃除機タイムなのであります。

先ほども書きました余った電気を買い取ってくれる制度は、
太陽光電を取付けて発電が開始してから10年と決められています。
今まで48円で買い取ってもらっていた電気は今年は8.5円での買取りに。

〇今と同じ電力会社と継続し、電気を安く売って高い電気を買うのか？
〇少しでも高く買ってくれる新しい電気事業者と契約しなおすのか？
〇自分つくった電気を自分で使う自家消費をするのか？

どちらの選択にもメリットとデメリットがありますが、
この辺りがこれからの３つの選択肢となってきます。

わが家のFITも、もう間もなく終了です。➡　卒FITとも言いますよ。
この後は蓄電池を準備して、出来るだけ電気を買わない生活を考えています。

いずれは電気自動車に乗りたい・・
エコキュートを昼間沸かしたい・・

どんな暮らしをしたいのかで、蓄電池や再エネ設備の選び方も変わってきます。

ご興味や関心がありましたら、お気軽にご相談くださいね。
あなたに最適なご提案をさせていただきます。

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