本日の現場から~壁紙を貼るための下地調整中!
昭和40年代から昭和50年代に建てた家には、
玄関を入って左右どちらかに「応接間」と呼ばれる客間がある場合が多くみられます。
来客を迎える洋間として、戦後になってから設けられるようになったのですが、
西洋のスタイルが段々と普及して、設える家も増えてきました。
応接間に置いてある家具はソファや飾り棚なども洋風で、
お客様をもてなす飲み物も、日本茶からコーヒーやクッキーなどに変化。
当時、応接間を設けることは新しく、
ハイカラ(流行を追ったり新しがったりすること。)と言われていたんですよ。
こちらのお客様のご自宅も築40年程。
「応接間」を奥様の趣味の部屋として使えるようにリフォームを承っています。
本日は、壁の布クロスからビニールクロスへの貼り替えのための
下地ボード継ぎ目のパテ処理を施工しています。