『すまい給付金』はご存知ですか?
上限30万円まで現金給付される制度です
消費税引き上げ対策として、国が打ち出したのが『すまい給付金』です。
これは収入が一定以下の人を対象に、住宅取得の負担を軽くするための制度で、一定の条件を満たすこと
で最大30万円まで国が現金給付してくれるものです。
収入が510万円以下であれば給付される可能性あり
すまい給付金は、消費税対策の一環となっているため、対象者は低中所得者に限られます。大凡の目安ですが、収入が510万円以下の方は、収入に応じて給付される可能性がありますのでご確認下さい。
- 収入が425万円以下(都道府県民税が6.89万円以下)→30万円
- 収入が425万円〜475万円(都道府県民税が6.89〜8.39万円以下)→20万円
- 収入が475万円〜510万円(都道府県民税が8.39〜9.38万円以下)→10万円
ただし実際には、都道府県民税の所得割額で決定されますので、まずは【課税証明書】を取得してみて下さい。
すまい給付金サイトでシュミレーションもできますのでご確認下さい。
新築と中古住宅が対象
では、具体的にどのような住宅が対象となるのでしょうか。
『住宅瑕疵担保責任保険への加入、建築住宅性能表示を利用する住宅、保険と同等の検査を受けた住宅』であることが必要です。
その他の条件は以下のとおりです。
- 平成31年6月30日までに入居した人。
- 住宅の所有者が不動産登記上の保有者であること。
- 住宅の居住者が、住民票にて取得した住居へ住んでいることが確認できる。
- 収入が一定以下の者。
- (住宅ローンを利用しない場合のみ)年齢50歳以上のもの。※一定の条件があります。
- (中古住宅の場合)売主が宅地建物取引業者であること。
こちらのすまい給付金については、朝日工務店にて申請手続きを行うことが可能です。
入居後の申請をお忘れなく。
ご不明な点は、お気軽にお問合せ下さい。
2016-09-30 | Posted in 住宅お役立ち情報 | Comments Closed